インランド・フローター保険(加工一貫条項、新加工一貫条項)

Inland Floater(インランド・フローター)保険の加工一貫条項(Rider-E)・新加工一貫条項(Rider-H)は、原材料、仕掛品、製品、商品、在庫品などの動産を対象とし、運送中、保管中、加工中などを一貫して補償します。
さまざまな工程を経て製造される貴社の大切な商品や製品について、一般の火災保険では補償されない運送中や加工中の外的要因による偶然な事故による損害を補償します。(ただし、保険金をお支払いできない場合を除きます。)

概要

保険の対象と補償の範囲

保険の対象

日本国内における、製造業者、加工業者の所有または受託する原材料、資材、仕掛り品、半製品、製品等の動産

補償の範囲

保険の対象が被保険者(保険の補償を受けられる方)の所有となった時から、運送、加工、下請加工、保管等を経て顧客に引き渡す時までを補償します。 外注先や下請工場で生じた自社の半製品等の損害も補償します。
建物内に収容中だけでなく、その敷地内(構内)の屋外に所在する場合も補償します。
運送中は、加工業者と被保険者や被保険者の顧客との間の陸上運送中を補償します。

*敷地内とは・・・囲いの有無を問わず、保険の対象が所在する場所およびこれに連続した土地で、同一保険契約者または被保険者によって占有されているものをいいます。また、公道、河川等が介在していても敷地内は中断されることなく、これを連続した土地とみなします。

保険金をお支払いする場合

外的原因による、偶然な事故による損害を補償します。

(ただし、保険金をお支払いできない場合に該当しない事故に限ります。)

火災・爆発 車両の衝突 盗難 破損・汚損 …など

保険金をお支払いできない主な場合

詳細は保険の約款(普通条項/加工一貫条項または新加工一貫条項)にてご確認ください。

  • 洪水、津波、河川の氾濫などの水災による損害 (ただし、この結果火災等が発生した場合、その火災等による損害は補償されます。)
  • 電気的事故による損害または損失 (ただし、この結果火災が発生した場合、その火災による損害は補償されます。)
  • 地震・噴火による損害
  • 運送中を除き、屋外に所在する間の、風災、台風、旋風などの風災やその他の大気の変象による損害
  • 摩擦、自然の劣化、減価、固有の欠陥、蛾、昆虫、害虫、ねずみ等の小動物による損害
  • 加工ミス、加工の拙劣などの作業に伴う、またはその結果生じた損害 
    (ただし、この結果火災等が発生した場合、その火災等による損害は補償されます。)
  • 紛失、棚卸しの際の不足
  • 背信行為、不誠実行為、詐欺、横領、隠匿による損害
  • インターネット・イントラネット等の誤作動、データ・プログラム等の損傷、変形、変質、消失その他の喪失または損壊、コンピュータ・システム等の使用不能・機能喪失による業務の停止・中断等によって生じた損害(サイバーリスク補償対象外特約)

・・・など

お支払いする主な保険金

原材料費に、罹災時点までにかかった加工費、諸経費相当分を加えた損害額をお支払いします。

風災、台風、旋風、その他の大気の変化などによる事故の場合は、損害額が20万円以上になった場合に限り、保険金としてお支払いします。ただし、運送中を除き、屋外に所在する間の損害についてはお支払いできません。

損害額の一部を自己負担される場合は、「免責金額特約」をセットし、この免責金額(自己負担額)を申込書に記載します。

保険金額とてん補金限度額(支払限度額)

保険金額: 保険価額を基準にします。

保管中

保険の対象の保管場所を特定し、それぞれの保管場所ごと(1敷地内ごと)に保険金額を設定します。

この保管場所ごとの保険金額が、1事故ごとにお支払いする保険金の限度額となります(てん補金限度額)。

それぞれの保管場所の、1年間に予想される最高在庫高をてん補金限度額として設定することをお勧めします。

運送中

1事故ごとにお支払いする保険金の限度額を設定します(てん補金限度額)。

1回の輸送*における最高運送高をてん補金限度額として設定することをお勧めします。
*一度に同じ目的地へ向かう輸送を1回の輸送とします。

ご契約方法(価額の報告・保険料の精算)

加工一貫条項の場合

出荷高を基準に保険料を計算する方法(出荷高ベース)と、在庫高を基準に保険料を計算する方法(在庫高ベース)があります。

いずれの方法も、ご報告いただいた毎月の価額の集計を基に確定保険料を算出し精算します。ただし、確定保険料の合計は申込書に記載した年間最低保険料を下回ることはありません。
毎月の数値のご報告しやすい方法で、ご契約されることをお勧めします。

出荷高ベース

毎月、前月1か月間の出荷高の合計額をご報告(ご通知)いただきます(注)。 この出荷高に応じて保険料の精算を行います。

在庫高ベース

毎月、各保管場所の在庫価額をご報告(ご通知)いただきます(注)。 この在庫価額に応じて保険料の精算を行います。

(注)ご通知いただいた直近の在庫高・出荷高が実際の価額より低い場合、あるいはご通知いただかなかった場合は、損害額の全額をお支払いできないことがあります。

新加工一貫条項の場合

直近の年間売上高を基準に保険料を算出し、報告・保険料精算を必要としない『保険料確定方式』と、見込みの年間売上高を基準に保険料を算出し、報告に基づいて精算する『保険料暫定方式』があります。

このページにおけるご注意

※この情報は2013年4月1日現在のものです。

このホームページは保険の概要をご説明したものです。
詳細につきましては、パンフレットをご覧いただくか、取扱代理店または弊社にお問い合せください。
また、ご契約に際しましては、事前に重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)を必ずご覧ください。

無断での使用・複製は禁じます。

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最終更新日:2013/04/01 W-000559