グローバルなリスク対策に
必要な視点

グローバルな視点でのリスクマネジメント

海外子会社の保険を現地に任せていませんか?気づかないうちに、様々な課題が生まれているかもしれません。

巨額な損害への備え

海外子会社でトラブルが発生すると、予期しない巨額な損害を被るケースがあります。例えば、海外子会社が取り扱う製品のPL(製造物責任)事故による賠償請求や、自然災害による製造拠点の損傷と復旧までの長期利益損失、工業地帯での爆発による現地在庫の損害など、リスクは広範にわたります。リスクの内容や大きさは事業環境によって異なるため、本社は海外子会社が抱えるリスクを正確に把握し、予想される損害に備えておかなければなりません。

海外子会社が巨額な損失を被ると、連結財務に大きな影響を与える可能性があります。こうしたリスクを回避するために保険を活用したいところですが、リスクが大きいと海外の保険会社が引き受けてくれないケースがあります。そのため、本社は海外子会社のリスクを把握すると同時に、現地の保険でカバーできていないリスクにどのように対処するのか、想定しておかなければなりません。

保険の一元管理

海外子会社が抱えるリスクをカバーするには、本社による一元管理が理想的です。例えば、新たなリスクが発生するたびに現地で個別に保険を手配していると、保険の更新漏れや更新の遅れで、無保険状態になる可能性があります。また、海外子会社が単独で保険を手配しただけだと、補償が十分ではないケースも想定されます。損失の発生は本社の財務に大きな影響を及ぼすため、本社が主導してリスク管理する体制を構築しておきましょう。

海外子会社でトラブルが発生した場合の事故処理を想定しても、本社による一元管理が理想的です。特に、巨額な損失が発生した場合や影響が広範にわたる場合には、本社が中心になって事後対応にあたらなければなりません。コーポレートガバナンスの観点からも、保険を含めたリスク管理は、本社による一元化が重要です。

リスクマネジメントの強化

リスクの中には一般の保険会社では引き受けが難しいものもあり、無保険状態になっているケースがあります。一方、保険でリスクをカバーしている場合でも保険料が高額で、補償内容と保険料が不釣り合いなケースもあります。リスクマネジメントの強化を図る際には、リスクの分析だけでなく保険の見直しも重要です。

リスクマネジメントの一環としてキャプティブ保険会社の活用があります。キャプティブ保険会社とは自己または自己グループのリスク(保険)を引き受ける為に海外に設立される再保険会社をいいます。購入困難な保険や高額な保険の付保について1つの手法としてキャプティブを用いることも可能です。

事故防止や事故対応などにおけるサービス

国内に点在する、または海外に進出する各製造拠点では違った基準で安全管理が行われていませんか?グループ内で統一した安全基準を作成し、リスク改善を行うことで火災保険料を含めたコスト削減が図れるかもしれません。

国際物流において類似の事故ば頻発すると、貨物の損害だけでなく納期の遅延等取引先の信用を失いかねません。発生した損害を保険で手当てするのみでなく、損害の防止や軽減はリスクマネジメントにおいて重要です。

訴訟大国と呼ばれる米国での訴訟への対応は、保険で保険金を受けとることができるということのみならず、早期解決やお客様のダメージ軽減に努める事が大切です。訴訟費用の効果的な管理も重要です。


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