プレスリリース

2017年3月17日

AIU 損害保険株式会社

AIUが「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2017」を受賞
防災・減災の取り組みが評価され、最優秀レジリエンス賞を獲得
(3月24日更新)

AIU損害保険株式会社(代表取締役社長 兼 CEO ケネス・ライリー、以下AIU)は、2017年3月15日に一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が主催する「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2017」において、国土保全・交通物流分野における最優秀レジリエンス賞を受賞しました。

「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」とは、全国で展開されている次世代に向けたレジリエンス社会構築への取り組みを発掘、評価、表彰する制度です。今回AIUは、自社を核とした防災・減災に関わるネットワーク構築が評価され、初めての受賞に至りました。

AIUが実施する防災・減災に関わる取り組みは、自社だけで実施するものに加え、様々な企業、自治体、学校といったステークホルダーとも実施しており、その活動は多岐にわたります。AIUは様々なステークホルダーとの連携により、「いのちを守る地域レジリエンスネットワーク」を構築し、その提供を通じて地域における防災・減災の活動を積極的に支援しています。

具体的な事例として、高知県内においてはAIUが核となり、中小企業を構成員とする団体「法人会」、南国市をはじめとする自治体、小中学校や大学といった教育機関、そして植樹団体など、各ステークホルダーをつなぎ、防災・減災に関わるネットワークを構築しました。そのネットワーク内では、自治体との防災協定の締結、海岸近くの小学校への植樹活動、地形ジオラマ制作による津波発生リスクの可視化や被害想定の情報収集や対外発信、こども防災サミットのサポート、中小企業向けBCP(事業継続計画)コンサルティングの提供などを行い、地域における防災・減災の意識向上や災害への事前対策の構築に貢献しています。特に植樹活動は、津波の危険性が高い地域における国土保全の観点からも、重要な取り組みとして推進しています。

昨今、東日本大震災など、日本各地で起こる災害への備えや防災意識の高まりを受け、地域社会や企業のレジリエンス(災害時における強靭性)が重要視されています。AIUは、AIGグループの一員として、事業戦略コンセプト「ACTIVE CARE」を推進していますが、これはまさかの時だけでなくまさかが起こらないように世界中の知見と最先端のテクノロジーを駆使してお客さまをお守りすることを約束するというものです。今回AIUが受賞したネットワーク構築もこの「ACTIVE CARE」に通じるものであり、今後これをモデルケースに災害の危険性の高い他の地域でも提唱し、レジリエンス社会構築に貢献していきます。

今回の受賞を受けて、AIUの代表取締役社長 兼 CEOのケネス・ライリーは「このたびの表彰を受けたことを大変喜ばしく思います。AIUは「ACTIVE CARE」の観点から、今後も防災・減災に関する取り組みを積極的に推進していく所存です。その上で、各分野で知見やリソースを持たれた方々との協業を図りながら、より価値のある活動を目指していきたいと考えております」と述べています。

AIUの防災・減災に関する取り組み

AIUは2014年より公益財団法人 鎮守の森のプロジェクトの活動に協賛しており、東日本大震災で被害にあった地域を中心に、津波などの災害からいのちを守る森づくりを行っています。このプロジェクトにおいてAIUは、法人会・納税協会専用保険商品の新規加入企業1社に対して1本分の植樹に相当する寄付を行い、法人会・納税協会・保険代理店とともに実際の植樹ボランティアにも参加しています。また2016年からは自治体、鎮守の森のプロジェクトと一緒に植樹祭の共催をしております。植樹に貢献していただいた企業にはCSR活動の証明として植樹証明書を発行しており、法人会・納税協会を通じて企業の慈善事業を支援してきました。また植樹の取り組みをラジオ番組に情報提供し、全国に発信することでプロジェクトの認知向上にも貢献しています。

今回受賞した高知県内における防災・減災のネットワーク構築について

① 企業とのネットワーク

多くの中小企業が加入する公益法人である法人会と連携し、防災意識啓発のための活動を展開することで、レジリエンスネットワークの拡がりに貢献しています。法人会を通じ、大企業に比べ遅れている中小企業の事業継続計画(BCP)の策定をサポートするとともに、中小企業に浸透していない企業向け地震保険の普及にも積極的に取り組んでいます。

また、全国の中小企業のアンケート結果を元に、AIUは中小企業の事業継続計画(BCP)をサポートする診断カルテを作成しています。今回、日本全国の各エリアのものとは別に、高知県専用のカルテも制作しました。この診断カルテはスマートフォンなどのアプリケーションでも提供しており、中小企業が自社のリスクを診断することができるとともに、AIUが中小企業のBCPに対するコンサルティングやソリューション提供を行う際にも活用しています。

② 自治体とのネットワーク

AIUは昨年に高知県南国市と防災・減災に関する協定を締結し、「鎮守の森のプロジェクト」との連携のもと、市内の小学校、保育所に防災のための植樹を行いました。これからも自治体との連携を拡げ、津波による被害を少しでも軽減するための植樹活動を他の地域にも展開していきます。

③ 教育機関とのネットワーク

他の地域における学校の特徴的な防災活動を高知県において紹介するなど、AIUのもつ広域ネットワークを活用した地域貢献にも取り組んでいます。また、小学校が行う防災キャンプへの講師派遣やこども防災サミット開催のサポートなど、高知県内の教育機関とも連携し、学校の防災・減災に関わる活動を積極的に支援しています。

また、地域の災害の歴史と災害の特徴を県民に周知させるパンフレットを地元の大学と連携のもと作成し、過去の災害が繰り返されないよう啓発活動に役立てるなど、ネットワークをさらに拡大しています。

(授賞式の様子)

左:国土政策研究所 所長 大石 久和様 (レジリエンスジャパン推進協議会 理事)
右:AIU損害保険株式会社 代表取締役社長 兼 CEOのケネス・ライリー

最終更新日:2017/03/24 CO-00098P